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うずら屋 京都・四条


大阪にはやきとりの旨い店が数多くある。
そのうちのひとつ「うずら屋」の京都店がこの夏オープンした。
店主は女性。以前は大宮の北のほうで別なお店をされていた「Mちゃん」。

彼女とは数年前から面識があり、『いつか行こう!』と思っている間に、とつぜん焼き鳥屋となって近くに移転してこられたので驚いた!
やはり堀川より西、しかも北大路の辺りとなるとなかなか二の足を踏んで、よほどの機会を持たないと行けないな…などと考えているうちに行きそびれてしまっていた。

折しもウチの家内がうさぎ亭を出すさなかにお店を出されたので、バタバタしていて新店になってからもなかなかお邪魔できないでいたのだが、ある日、早く終わった日にウチのスタッフと打ち合わせがてら思い立って出かけた。

場所は以前、若い子ら向けの割烹、某「G…」のあった場所である。
店内は一新して清潔感溢れるキレイで活気のある内装になっている。
鶏はこだわりの地鶏「2種」から選べ、それぞれに各種いい部位を焼いてくれる。
串に通したものは少なく、部位ごとにいいカットがなされてワリとしっかりと火を通して出される。黒枝豆も採れたてであろう、生を炭で焼いて出て来た。
そういったところのひとつ、ひとつにこだわりが感じられる。

カウンターの目の前にはシャンパンが並べて冷やしてあり、僕が開店のお祝いに持っていった「シャンパン」を渡しにくかったのだが、珍しいものを持っていったのでさりげなく渡すと、冷えて飲み頃になったところでスタッフ、お客さん皆さんに振る舞って下さった。

その場に居合わせたのは某有名料理屋「W」の料理長「Oさん」と別な店の料理長さん。
話が盛り上がり、気づけばいつものただの酔っぱらいとなってさんざんクダを巻き、さんざ言いたい事を言って皆さんに迷惑をかけて帰る事になってしまった。

あぁ、悲しき酔っぱらい人生かな…。でもまた行こう。



| やきとり | 02:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
いなせや


人は悩める生き物である。人は悩んだ時に、誰かにその苦しみを癒して欲しいと思うもの。そのとき、誰かに悩みを話す事により「苦しみを少しでも緩和できれば…」と打ち明ける…。

また、うれしい時には「誰かに話したくてたまらない」出来事を打ち明けにゆく…。

居酒屋をはじめ、「お酒を飲む」という目的を持った店は少なからずともそういう性格を要素として持っている。

「いなせや」の大将こと、高田さんは僕のお兄ちゃん的存在で、人生の節目、節目に少なからずとも絡んでいて、時には僕の悩みを消化してくれる大事な器官として頼りにしている存在だ。楽天的な性格で、高田さんのオヤジギャグを聞くと悩みも吹っ飛ぶ!(笑)


「地のうまいもん」をテーマにやってこられたが、最近では新しいものにも旺盛にチャレンジされている。
これは「薩摩地鶏と九条葱の塩焼き」。
弾力のある薩摩地鶏と、やはり地元の要素を入れたいという事で、サッと炙っただけ、若干九条葱の辛味が残る「歯ごたえのマッチング」の妙。思わず酒がすすむ!


これは「とまとのサラダ、明太子ドレッシング」。
アツアツの焼き鳥の間に冷たく冷えたとまとが絶妙!


新しい試みと言えば、これは「和牛のホルモン焼き」。
左は心臓。右はリードボー(胸腺肉)。
ホルモン好きの僕にはタマラナイ!

「いなせや」といえば、珍しいお酒が飲める事でつとにファンの間で有名だが、僕にとってはあまりに日常だったので、お酒の写真を撮るのを忘れてしまった!

いなせやは基本的に大将のよく知った人しか入れない…。
いなせやのすぐ隣には姉妹店の「んまい!」があり、基本的にはどちらの店の料理もここでいただける。ただし、お酒は「いなせや」のものは「いなせや」でしか飲めない。
まずは「んまい!」の常連さんになる事をお勧めする…。

頑張って書いたはいいが、まるで演歌の世界だな…。



| やきとり | 07:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
おそらく京都で一番の焼き鳥


ここは時々僕のブログに登場していただいている「高田さん」のいなせや。
おとなのOFFや、dancyuなどにもよくでているので知っている人も多い。

基本的にいなせやは会員制のような日本酒主体のBar的なお店。
「え!会員制!?」と心配する向きも御心配なく。
すぐ隣に姉妹店の焼き鳥店「んまい!」があるのでまずはそちらへどうぞ!

「んまい!」の方は名物の「大山地鶏」とともに、契約農家から仕入れている「村田農場の丹波地鶏」がある。これがめっちゃうまい!上の写真。

炭火で焼いたこの鶏は「塩」でも「タレ」でもお好みで…。
ほかにもいろんなお料理がそろっていて、この日も京都らしく白みそで仕込んだ牛モツの煮込みや、クジラのお造りとコロの炙りの盛り合わせなどなど…。



ちなみにこれは最初に出てくる突き出し。
一番奥は地鶏のスープ。長い時間、煮込んで、煮込んでとったスープ。くさみ無く、あっさりと上品な薄味に仕上げてある。
真ん中はおひたし。
手前はおぼろ豆腐。しっかりと豆の味がする甘〜いお豆腐で、こだわりの塩が少しかけてある。

こういったお料理がきちんとされているのは料理長の「あじじさん」が長年「M荘」という超有名料理旅館で修業されていた賜物である。

そしてなんといってももう一つ、欠かす事のできないいなせやの名物は日本酒だ!
ご主人の高田さんは僕のお酒の師匠でもあり、通常は一般に出回らないようなお酒も、足繁く日本酒の蔵に通い、手に入れてきてしまう。ここにしかないオリジナルの酒も多い。

僕はいつもこの「村田農場の地鶏焼き盛り合わせ」と「珍しいお酒」の組み合わせで幸せになる…。

僕にとっては「お兄ちゃん」のような存在の高田さんは話し上手で聞き上手!
直美ちゃんとの夫婦漫才のようなかけ合いも楽しい…!

いつも高田さんとの会話で盛り上がるお客さん達。

名店のエッセンスはいつもご主人のお人柄にあるのだなぁと感じる今日この頃だ…。


| やきとり | 00:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
やきとり「人見」と夫婦漫才


写真は二条川端のやきとり「人見」。
僕も家内も最近風邪気味で、家内は夕べお医者さんに行った帰り、
僕は仕事が終わる頃を見計らって人見で待ち合わせした。

風邪気味でも食べたいものは食べたい!やきとり大好き!

人見さんにはもう3回もフラレた経緯を持つので、電話を入れて
から行った。電話で予約を入れると「何にもありませんが…」と
言われてしまった!
『売り切れ!?』かと思い「えっ!」と聞き返すと「焼き鳥以外
たいしたものはありませんが…」と、主人の謙遜であった…。

ウ〜ン、なかなかしぶとそうな店主だ!


…いつものように片っ端から食べたいものを注文。
しかし、二人とも風邪気味がたたったのか、途中でお腹いっぱい
になってあえなくストップ!美味しかったのだが、体調が悪い。

「ごめんなさい!」と謝るも、丁重に受け答えして相変わらず
低姿勢で謙遜するご主人。なかなかのこだわり男と見た!
また行こう!

帰り道で家内と「仲良くなれそうだね…」とかナントカいいながら
寒くなってきた家路を急いだ…。


マンションにつくと、どこで、どうして、そういう話になったのか
わからないが、家内が「もし生まれ変わって結婚するんだったら
女の人と結婚したい…!」などと言い出した。

僕「どうして!?」
家内「こんなヒゲ親父とはもう一度結婚したかどうかワカラン!」

僕「じゃ、来世でオレが女に産まれてお前が男に産まれたらエエん
とちがうの?」
家内「ヒゲのはえた女に産まれんといてや!」

僕「そういえば…、昔、面接した女の子で、こんな子がおったんや」
家内「どんな…?」

僕「中国の子で、電話で話を聞いた所によると名前を●春姫って
名乗ってん。春の姫って書きますって言うねん…。」
家内「ほう、それでお父さんの妄想が膨らんだ訳やな!」

僕「そうやねん、かわいい感じやろ!で、面接の日を楽しみにして
たんやんか!」
家内「ほう、それで…。」

僕「面接に来た子は、ずんぐりむっくりの丸顔でうっすらヒゲが
はえてたんや…」
家内「あはははは、どうせそんなオチやろうと思ったわ!これ、
ブログに書きぃや!」

僕「なんで?」
家内「こういう話がブログでは受けんねん!」

僕「へぇ〜、そういうもんですか…?」



ちなみに、このブログの読者は着実に増えてはいるが、まだ一日
50人ホドの読者数なので、ほとんど知り合いばかりと見る。

感想をくれるほとんどの方が、コメントではなく直接メールに
返事をくれる。返事をするのは大変だが、結構楽しい。
今,自分の自由に使える時間はほとんどブログに捧げている…。

ちなみに「明日は東京…♪」の冒頭の写真。六花のチーズケーキ
の手前の生クリーム。グレムリン派とウーパールーパー派が
いますが、さて、あなたはどちらでしょうか…?
| やきとり | 21:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
焼き鳥三考
僕は焼き鳥が大好きだ!
プライベートでよく行く!

いつもよく行くのは仲良しの「いなせや」だが、
いなせやはあらためて書く予定なので、今日は別の
焼き鳥屋三軒を紹介。

まずは京都の「きむら」
丸太町の東大路を少し西に入った所。

外観に店名は無く、赤ちょうちんとのれんが出て
いるだけ…。
せまい店内はぎゅうぎゅう詰めになりながら煙に
巻かれる。(笑)
裏には駐車場にテントを貼ったテーブル席もあるが、
この店の醍醐味はやはりカウンターで煙もうもうに
なりながらメニューを端から端まで制覇するところ
にある。(オレってどこでもそうみたいやん…)

店に入りオーダーすると、キャベツが籠に山盛り
出される。それをつまみながら焼きあがりを待つ。

しながきは少ない目で全て焼きもののみ。
とりか牛モツ、野菜、イカくらい。
味付けは塩かタレ、その他にスペシャルとゴールデン
スペシャルがあり、スペシャルはニンニク入りのたれ、
ゴールデンスペシャルはそれにカレーの風味を付ける。



肝心の焼き鳥も旨く、去年の暮れに初めて行ってから
もう三回も行ってしまった。

家族経営で潔い店である。
もちろんまた行きたい。

次は大阪福島の「あやむや」

以前から行ってみたかったのだが、なかなか大阪まで
行く機会が無い。
たまたま用事で大阪に行く事があり、夕方には用事が
済んでしまったので、「どこへ行こう?」と家内と
相談したところ、あやむやに決まった。

人気店なので予約を入れる。
開店時間前についてしまったので、ブラブラとその辺
を散歩する。
福島というところは焼き鳥激戦区!
ちょっと歩く間にあたり構わず焼き鳥屋が10〜12軒程。
正確な数はわからなかった。

まずはビール。そのあとは赤ワイン。
ワインは「セラーから好きなのを選んできてください!」
ときた。家内がピノノワールが好きなのでブルゴーニュ
ルージュをセレクト。メオ・カミュゼ。
全て値段が明記してあるし、これなら頼みやすいかも!



これはレバーのパテ。好みとしては付け合わせのパンは
デニッシュ食パンより、バケットの方が好きだが…。

焼き鳥もサイドメニューも全て美味しく、さすが大阪の
「バードランド」と呼ばれるだけはある。



これは合鴨焼き。
横から家内が箸を出している。(笑)
『そんな写真とってる間にたべちゃうよ〜〜!』

大阪に行く事は滅多に無いが「また来よう!」と思った。

最後は京都「とりと」
とり料理としては大御所、「八起庵」のすぐ近く、
丸太町川端にある。

ここも人気店なので予約して行った。

ひね地鶏が人気らしく、おしながきも豊富。
どこへ行っても「きもさし」は注文する。



とりとのきもさしも美味しかった。
注文はいつも通り「ここからここまで!」…(笑)
焼きものもすばらしく、中でもやはり名物の
「つくね」がイイ!



わきに生玉子の黄身が添えてあり、それを
ディップしながら食べる。

スタッフはキビキビ動いていて気持ちがイイ!
とくに焼きものをしている彼はウチで欲しい
くらいだ!ご店主かと思ったがそうではないらしい。

知り合いの若い子も働いていて、また行こうと思った。

焼き鳥は随時開拓中!
いろんな情報お待ちしております。
| やきとり | 16:47 | comments(0) | - | pookmark |
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