2007.07.11 Wednesday
ブルーマー55
ここも大好きなお店の一軒。
本日アップするのはもうすでに去年の夏に行ったときのもの。
牛肉、部位の名前は忘れてしまった。お刺身で。味付けはお塩だけ。
隣のお客さんにステーキを焼くとかで、ドサッ!と出してきた大きな肉の固まり!
「ここ、ここ、食うか!?」とお肉の部位と僕を交互に指差すシェフ。いや、シェフというよりはマスターと言った方が似合うかもしれないご主人は、いつもシラッ!とした顔で冗談まじりかと思うような本気をぶつけてきはるお人だ。この人は噺家か芸人になっても成功したのではないだろうか?
いつも「自分で勝手にワインセラー開けて好きなの見てきて!」ってな調子である。良く喋る!ペラペラと早口で滑舌良く、しかも面白い!随所に僕の料理のヒントになるような話も飛び出してくる。なかなか侮れないオヤジである!
反対にマダムは寡黙で、まるでフランス映画の中からワンシーン抜け出してきたような不思議な存在感を持っていらっしゃる。とってもステキな方だ。一瞬ツッケンドンとしたようにも見えるサービスも、この方にかかれば全然嫌みがない。反対に僕らをパリの街角に誘うかのような錯覚さえ起こさせる不思議な方だ。
この不思議なお二人の組み合わせがこのお店の最大の持ち味と言っても過言ではないだろう!もちろんお料理は最高に美味しい!
フォアグラのムース。バリうま!
エスカルゴ!なんとフランベしてでてきた。ぼくはエスカルゴ大好き!
これは…、何かのゼリー(笑)スッポン!?だっけかな?違うかも・・・・・。
何かの料理にあしらっているのを見て、僕は物欲しげな顔をして見ていたのだろうか?「たべるか?」とマスターに訊ねられ、僕は嬉しそうな顔で「うん!うん!」と首を縦に振っていたのだろう。
これが問題の『素カレー!』
何も具は入っていないが、いろいろ食べた後にこれをいただくのがまたイイ!
とっても美味しいのだ!お替わりしてしまった。
ビストロとも洋食ともレストランとも違う。
強いて言うなら僕の大好きな東京のフレンチ「コート・ドール」のひと皿にも似た迫力のある料理だ。素材を活かしたひと皿ひと皿に力があり、飾りっけは無いがワインを飲みながら楽しむのにちょうどいいお料理なのだ。
きっとなかじんのお料理が好きな人ならここのお料理も好きに違いない!
侮れないオヤジとステキなマダムに今度はいつ会いにいこうか…。
本日アップするのはもうすでに去年の夏に行ったときのもの。
牛肉、部位の名前は忘れてしまった。お刺身で。味付けはお塩だけ。
隣のお客さんにステーキを焼くとかで、ドサッ!と出してきた大きな肉の固まり!
「ここ、ここ、食うか!?」とお肉の部位と僕を交互に指差すシェフ。いや、シェフというよりはマスターと言った方が似合うかもしれないご主人は、いつもシラッ!とした顔で冗談まじりかと思うような本気をぶつけてきはるお人だ。この人は噺家か芸人になっても成功したのではないだろうか?
いつも「自分で勝手にワインセラー開けて好きなの見てきて!」ってな調子である。良く喋る!ペラペラと早口で滑舌良く、しかも面白い!随所に僕の料理のヒントになるような話も飛び出してくる。なかなか侮れないオヤジである!
反対にマダムは寡黙で、まるでフランス映画の中からワンシーン抜け出してきたような不思議な存在感を持っていらっしゃる。とってもステキな方だ。一瞬ツッケンドンとしたようにも見えるサービスも、この方にかかれば全然嫌みがない。反対に僕らをパリの街角に誘うかのような錯覚さえ起こさせる不思議な方だ。
この不思議なお二人の組み合わせがこのお店の最大の持ち味と言っても過言ではないだろう!もちろんお料理は最高に美味しい!
フォアグラのムース。バリうま!
エスカルゴ!なんとフランベしてでてきた。ぼくはエスカルゴ大好き!
これは…、何かのゼリー(笑)スッポン!?だっけかな?違うかも・・・・・。
何かの料理にあしらっているのを見て、僕は物欲しげな顔をして見ていたのだろうか?「たべるか?」とマスターに訊ねられ、僕は嬉しそうな顔で「うん!うん!」と首を縦に振っていたのだろう。
これが問題の『素カレー!』
何も具は入っていないが、いろいろ食べた後にこれをいただくのがまたイイ!
とっても美味しいのだ!お替わりしてしまった。
ビストロとも洋食ともレストランとも違う。
強いて言うなら僕の大好きな東京のフレンチ「コート・ドール」のひと皿にも似た迫力のある料理だ。素材を活かしたひと皿ひと皿に力があり、飾りっけは無いがワインを飲みながら楽しむのにちょうどいいお料理なのだ。
きっとなかじんのお料理が好きな人ならここのお料理も好きに違いない!
侮れないオヤジとステキなマダムに今度はいつ会いにいこうか…。