2006.05.22 Monday
ラ・プラージュのケーキ
いただきものを毎日通算でなおすと、1日ひとつはお客様などからなにかを差し入れしていただいているかもしれない…。
全部載せないと不公平かもしれないけれど、まぁ、その都度、その日によってアップできそうなものは順番に載せてもいいかな…とかわがままな事を思ったりしてみる。
先日はここ京都において、ご兄弟で有名なグルマン「Mさんご兄弟」のお兄さんがなかじんに来られて、手みやげに大阪「谷4」の「ラ・プラージュ」のケーキをお持ち頂いた。
ありがとうございます、「Mさん…」。
早速、当日のお昼のまかないが終わった後、スタッフ皆でじゃんけん!
決まってこういう時に勝つのは「Kくん」、負けるのは「家内」…(笑)。
さ、それよりお味の方は…。
いただいたものはどれも四角くカットしてあり、割り当て以外は食べる事ができないので、一概には言えないが、どれも美味しそうなたたずまい。
どのケーキもケーキ本体が幾層にも重ねてあり、基本的にはスポンジの部分とムースの部分で構成されているようだ…。
どのケーキもチョコレートが多用されていて、このチョコレートの部分が非常に美味しい!かなり上等なチョコレートではないかと推測される。
甘みはしっかり強いが、だだ甘くなく、後味はすっきりしていると思う。イヤな後味が残らない。洋酒が使われていて大人のケーキと言った印象。
京都で言えば「ベックルージュ」タイプか?
本体の各層一段ずつを食べてもあまりピントは来ないが、上からフォークで縦に切って構成されている要素すべてを口にするとえも言われぬ幸せが…。
ただ、僕の取ったケーキは一番上のスポンジ?の部分が構成要素の中で一番固く、カットしようとフォークを入れると潰れてしまうのが残念であった…。
おそらく各層の厚みなど、すべて計算されて作ってあるのだろうけれど、この順番を入れ替える事はできなかったのだろうか…。
あくまで、僕が手に取ったケーキの話!他についてはわからない。
しかし、ものを見れば作り手のセンスを感じる事ができる…。
このケーキは数学の方程式のように計算され尽くしてつくられている。
その数式が解けた時には、口の中が溶け出す事は間違いない…。