2006.07.18 Tuesday
初めまして、小豆家 うさぎ亭です。
このコムログの読者の方々には殊更説明する必要などないのかも知れない。
結局、居酒屋としての幕を閉じた「小豆家」は僕が引き継ぐ事にした。
…と、言っても究極に人手不足の中、できる人員配置としてはそばアレルギーの家内を派遣するしかなかったのだ。
スィーツの厨房も僕が作った簡単な部屋しかなかったので、こちらに移転して再始動する…ハズであったが、肝心のパティシエが家庭の事情で退職する事に!これは本当に困ったが、なんとかやるより他に道はない。
僕がケーキまで焼きたいところなのだが、とにかく時間がない!というわけでしばらくご迷惑をおかけいたしますが、スィーツはしばらくお休みいたします。
「小豆家 うさぎ亭」である。
場所は高倉通を六角から少しあがった西側。
こちらでも「そばロール」をはじめ、「そば粉のクッキー」は10種類ほどの完成品があったし、そば粉の洋風ドラ焼きもする予定であったが、家内はそばアレルギーなので扱えず、僕ら二人で手分けしていろいろ仕込みをすれど、間に合う訳がなく、断念。
さて、できますものはと言えば…
美山町の「オオヤコーヒ焙煎所」からいただく豆で一杯立てをしたコーヒー。コーヒーが大の苦手であった僕を虜にしてしまったコーヒーである。ホットでもアイスでも。
ジャルダンブルーというフレーバーティー。フランスの紅茶であるが、輸入している所がなく、直接フランスまで茶葉を買いに行っている知人より分けていただいている。これは絶対アイスがおすすめ!僕のアイデアで、より香りが立つようにワイングラスにて提供する。
そしてクリームあんみつ!
寒天は天草から煮出して作った自家製。もちろん黒みつも、白玉も、そしてアイスクリームもすべて自家製である。季節のフルーツをのせておだしする。
心の底からあんみつを愛する僕のこだわりである。
これに「おうす」をつけたセットもある。
他には自家製ケーキとドリンクのセット、日替わりのランチもはじめた。
材料はスィーツ時代からの飛騨高山牧成舎の牛乳、大原の地玉有精卵、ランチには石割さん、村上さん、山田さんなどの生産者から直接いただく有機野菜やお米、村田農場からいただく平飼いの丹波地鶏などを使ったおばんざい数種のセットや、ハヤシライスなどもしてきた。材料には良いものを使い、利益はあまりでないかも知れないが美味しくて健康に良いものをしたい。
なかじんではできないようなメニューもして行きたいと思っている…とは言っても家内の店なので自由にさせる事にしている。
この看板も僕が自分で作った!
小豆家 うさぎ亭オープニングスタッフの面々。
またいずれ、ランチの様子や、メニューの紹介などもして行こうと思っています。
なかじんともどもよろしくお願いいたします!